あたたかな光を感じる見晴らしのいい家

木津川市 I様邸

情報を集めて、いっぱい悩んで相談して、お客様と同じ目線で ”お家づくり” を経験。

学生のころから建築が好きで「いつか自分の家を建てたい」と思い描いていた、ルポハウスの設計士・井久保。結婚や子どもの誕生というプライベートの変化をきっかけに、家づくりが本格始動。「設計人生のターニングポイントとして、今できることを全部出したかった。直接担当してもらったスタッフの協力をはじめ、他のお客様でも実施している社内の設計回覧がすごく良いなと実感しました。自分では気付かなかったアドバイスをもらい、ルポハウスみんなでつくった家のように感じています」
 
自邸でのお家づくりでは新しい挑戦も。使ってみたかった”そとん壁”というルポハウス初の外壁材を採用。実際に使用することで、幅広い提案ができればと考えています。
内観では景観を生かす二階リビング、玄関吹き抜けから見上げる鉄骨階段とレッドシダーの板貼り天井、LDKは天井からの照明を極力なくし24時間換気も間接照明の中へ、腰掛けられるよう段差をつけた畳コーナーなど、意匠性と機能性を兼ねたこだわりを凝縮。外構も植栽や雰囲気を相談しながら出来て良かったと、木々の成長を楽しみにしています。
その中で奥様のやりたいは、キッチンとテレビスペースの間接照明でかなえていただきました。「こだわった間接照明などは普通の家の電気とはちょっと違うと思います。明るい時もいいけど、雨や夜のちょっと暗い時のやわらかな感じがすごく好き」とお気に入りに。桜の見えるバルコニーで寛ぎや、犬を飼いたいといったこれからに家族時間が充実しそうです。
 
いざプランを描くと「ここは引き戸でいいのかな?一生それで大丈夫かな?」と線一本の重みを感じたのだとか。知識を持つ自分があれこれ悩むのだから、お客様は不安があって当然だなと改めて気づきを得た自邸づくり。友人とペインティングした階段横の壁など愛着はひとしお、そういった経験や建てたからこその共感を大切に、今後も設計と向き合います。

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