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- 全部を肯定して組み込むのではなく、難しいと言ってくれる信頼感。
家族が集まる音楽室のある家
甲賀市 F様邸
普通が嫌だったからこその注文住宅。
まさにこれ!という、パズルではできない家。

お子さまの成長に伴い、住まいの建て替えを検討されていたF様。偶然通りかかった水口スタジオを「カフェ?と見たらハウスメーカーだった」「電話してそのタイミングでだめだったら辞めようと。掛けてみたら希望通りに行けました」とご夫妻。決め手の8割は設計士という出会いがあり、お家づくりが始まりました。
F様が描かれたのは、ちょっと変わった普通とは違う家。音楽が好きなご家族が奏でるグランドピアノやギターの置ける防音室をスキップフロアに計画。ステージっぽさも意識し、らしさが光る空間が誕生しました。
もう一つが、前の家の不満解消です。実感されていた「こうだといいな」を取り入れた上で、やりたいことをプラス。スムーズな家事動線、広々リビング、パントリーやおもちゃを隠す階段下収納、ダイニングテーブル有りきのキッチン、配線を隠したテレビ台、本棚など、新しい生活を共に描きながら対話を重ねた時間。
「設計士さんと直接話せるのがいい。こうしたいと言えば、じゃあこうしましょうとすぐに返ってくる。それが良かったし楽しかった。私たちに注文住宅はすごく合っていました」と振り返ってくださいました。
お家づくりを楽しんでいただいたのは、ご夫妻だけではありません。いつも打ち合わせに一緒に来てくれていたY君もその一人です。「終わるのがさみしかった、もっと見ていたかった」と施工中は大工さんの作業をずっと見守ってくれていたのだとか。イルカが好きで部屋のテーマを「深海」と決め、壁紙も自身でチョイス。
「保育士さんはありがたかったですね。一緒に家づくりができて、新しい家を大事にしてくれています」とご主人。みんなでつくったからこそ「大好き」がいっぱいのお家になりました。
「家が広くなり部屋が増えて、生活のリズムがきっちり分けられるようになりました。子どもは子どもの生活ができて、いい意味でオンオフがはっきり」と奥様。暮らしの変化が充実感を高めます。個々の居場所が緩やかにつながる空間で、ご家族の新たなハーモニーを響かせてくださいね。


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見学会も参考になりました。あの雰囲気でというのがすぐに伝わるし、そこを分かっていると迷った時も信頼して「どれがいいですか」と相談できました。