憩う。森の邸
長浜市 K様邸
やりたいなを残した余白をDIYで、
まだまだ家を楽しむ暮らし

ルポハウス設計士・古玉の自邸づくり。「家を建てたい」という思いは、地元の岡山で設計の仕事を始めた頃からずっと頭の片隅に。
営業寄りの設計を経験する中で、もっと設計職としての手触りを感じたいという思いも強くなり、奥さまのご実家がある滋賀で家づくりを考えるタイミングで転職を決意。
「働くなら”自分が建てたいと思える家”をつくっている設計事務所がいい」と出会ったのが、ルポハウスでした。
設計士としての理想と、家族との暮らしの理想。
その両方をかなえる家づくりの拠点は、キャンプや愛犬との暮らしを楽しめ、気兼ねなく過ごしたいという奥さまの希望にもぴったりな自然に囲まれた環境。
「土地勘がない分、先入観なく見られたのは良かった」と振り返りながら、念願の家づくりが本格的に動き出しました。
暮らしの中で遊び、手を加えながら育てていける住まい。そんな思いから描いたのは、細やかな視点が散りばめられた「でっかいおもちゃ」というコンセプトでした。
ガレージからキャンプ部屋、パントリー~キッチンへとつながる動線は、アウトドア支度の便利さを考えて設計。
DIYを見据えて仕上げを省いたキャンプ部屋や映画に没頭できるシアタールームなど、余白を残した空間づくりも特徴です。
LDKはリビングとダイニングキッチンを緩やかに分け、テレビは中央の壁に設置し、奥に庭が抜けるような視線の工夫も。
素材では日焼けを見越した無垢床、愛犬に優しい天然無機素材の壁材をセレクト。四季を感じるヌックも家族の居場所に。
キッチンは映画好きの二人がイメージした“アメリカのドラマ風”で、家具の配置も事前に想定して構成されました。
多くのアイデアを取捨選択に悩みながら、スタッフの力も借り、共にカタチにした住まいです。
家を建てたことで生まれた、設計への向き合い方の変化。
細かなことに気付きを重ねながら、自邸での経験をお客さまとの対話に生かす場面も増えています。
住み始めて2年。内外のDIYを楽しみながら家も庭もまだまだ育てている途中という暮らし。「家を建てたい」というミッションをかなえ、今は“満足の現在進行形”。その実感と家づくりの面白さを、たくさんのお客さまとシェアしていきます。

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