市松プランの家 ~庭と溶け合う二世帯住宅~

彦根市 K様邸

上から見ると市松模様が浮かぶ遊び心あるデザインで、中庭を軸につながる住まい。
関わった人の数だけのアイデアと思いがぎゅっと詰まっています。

元々お住まいだった家が古くなり、新しい家づくりに動き出されたK様ご夫妻。まずはご友人であり建築士の藤井先生に相談され、リフォームや他の工務店も視野に入れつつ検討されていたのだとか。「建売でなく、大手メーカーでもなく、個人でもなく。よくある家は嫌と話していたら、面白いのがあると教えられたのが注文住宅だった」とご主人。
K様と藤井先生&設計を学ぶ学生たちとルポハウスが三位一体となり、毎回打ち合わせには10人前後がテーブルを囲む、コラボなお家づくりに取り組んでいただきました。

紆余曲折を経て三度目の正直で巡り合われた今の土地。象徴的なのは、住まいの真ん中に設けられた中庭です。二世帯対応で広々土間を挟んで二手に分かれる玄関や、中庭を眺めながらお酒を楽しむバーカウンターがぐるりと囲む間取り。藤井先生が描かれた「上から見ると市松模様のようなデザイン。中庭を軸に斜めに抜けて、広がりとつながりのある空間」には唯一無二の美しさが際立ちます。
また音楽仲間であるご主人と藤井先生が阿吽の呼吸でつくられたのが、好きな音楽に没頭できる趣味部屋です。コレクションを収納する造作CD棚や暗めの照明は「言わなくても分かる」出来上がりに。
踏み石や植栽を配した和を醸し出すアプローチやエントランスのタイル、贅沢な玄関収納の造作、キッチンカウンターのタイル、もう一つのお庭など、暮らしを豊かにする要素をぎゅっと凝縮。

「学生さんも含めみんなで考えてくれて、いいお家ができた。ありがたいです」と全体を振り返ってくださった奥様。たくさんの人がいた分、たくさんのアイデアが集結。誰かが違うと思うことがあれば立ち止まって納得いくまで再検討し、時には多数決を採ることもあったのだそう。関わった一人ひとりの思いを大切に反映しながら、住まい手の満足度も高めるお家づくりを楽しんでいただきました。

「徐々に整ってきた」という日々の暮らし。子育ての合間に過ごすリビングでのくつろぎや中庭でのバーベキューなど、おうち時間をますます充実させてくださいね。

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