桜並木をのぞむ への字屋根の家

ゆるやかに空間がつながり、オープンな心地良さが充満する住まい。
春には桜を眺め、めぐる季節を家族で楽しみます。

Facade
外壁にはペールアッシュのガルバリウムと塗り壁をコンビネーションで。
同色で合わせつつ、素材感で奥行をつくりました。
2wayのアプローチの合間には、植栽が寄り添います。
Entrance
緑のアプローチから玄関ドアを開けると、再び目に飛び込む坪庭の緑。遠景に桜並木も望みます。
内外に連なる天井は境界をぼやかし、内へ引き込み、外へつながるような印象を強くします。
吹き抜けLiving
階段廻りの吹き抜けから、柔らかな光が下りるリビング。
観葉植物の緑が差し色となるような、穏やかなトーンでまとめています。
Dining
プライベートな庭とつながる大きな窓から、燦々と光が取り込まれるダイニング。照らされた造作棚の美しいきめが際立ちます。
Kitchen
美しさと実用性を兼ね備えたキッチン。
ダイニング側に設けた造作棚は、手元が隠れる安心感のある高さ。配膳の際にはカウンターとして実用的に使えます。
三枚扉のパントリーへの直線も便利。
Wash room
造作洗面台は、柔らかで滑らかな木肌を持つカバザクラのカウンターに、大判タイルを合わせ上品な仕上がりに。
Free Space
階段を上ると、春には桜が広がる街並みをのぞむフリースペース。
腰掛け、寝そべり、座卓のように床に座して。思い思いの過ごし方が許される、家の中の "3rd Place" です。

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